ニンニクのみじん切り保存:自家製簡単レシピと冷凍保存のコツ
自家製ニンニクのみじん切りの作り方と、長持ちさせる冷凍保存テクニック
使うたびに調味料として欠かせないニンニクのみじん切り。市販品だと使いきれなかったり、すぐに風味が落ちてしまったりしがちですよね。この方法を使えば、一度にたくさん作って、いつでも新鮮なまま長期間保存できます。時間も節約できて、お料理がぐっと楽になる、賢いニンニクの保存術をぜひお試しください!
材料- むきニンニク(約500g、スーパーで購入)
調理手順
Step 1
まずは、お近くのスーパーで新鮮なむきニンニクを準備しましょう。約500gあれば、ご家庭で使うには十分な量です。300円前後で購入できるので、手軽に始められますよ。
Step 2
ニンニクの根元にある固い部分(芽が出る部分)をしっかりと切り落とすことが大切です。同時に、もしニンニクに傷んでいる部分があれば、その部分もきれいに取り除きましょう。こうすることで、みじん切りにした際の雑味を減らし、すっきりとした風味に仕上がります。
Step 3
根元や傷んだ部分を取り除いたニンニクは、流水で丁寧に洗いましょう。洗った後は、キッチンペーパーなどを使って、できるだけ水分を拭き取ることが重要です。水分が残っていると、保存中に傷みやすくなるため、風通しの良い場所でしっかり乾燥させるのがおすすめです。
Step 4
水気を拭き取ったニンニクは、細かくみじん切りにしていきます。包丁でも良いですが、より早く簡単に仕上げたい場合は、フードプロセッサーやミキサーの活用がおすすめです。塊がなくなるまで、なめらかなみじん切りになるまでしっかり撹拌してください。
Step 5
フードプロセッサーで細かくしたニンニクは、保存袋に移して保管します。この時、フリーザーバッグを使うと、後で使うときに便利です。袋にニンニクを入れ、スプーンや麺棒などを使い、袋全体が薄く平らになるように均一に広げましょう。こうすることで、後で切り分けるのが格段に楽になります。
Step 6
平らになった袋の上に、菜箸や包丁の背を使って、使いやすい量に線を引いていきます。後でサイコロ状に一つずつ取り出しやすいように、等分に区切っていきましょう。大さじ1杯分くらいのサイズに分けるのがおすすめです。
Step 7
縦横に格子状に線を引いて、ニンニクを区切りました。こうしておくと、冷凍庫で固まった後でも、簡単に一つずつ切り離して使うことができます。
Step 8
線を入れて形を整えたニンニクの袋を、冷凍庫に移します。最低でも6時間以上、しっかりと凍らせて、サイコロ状にきれいに切り離せるようにします。時間がない場合は、まず2〜3時間凍らせてから、一度取り出して切り分けても大丈夫です。
Step 9
冷凍庫でカチカチに凍らせたニンニクを取り出し、あらかじめ引いた線に沿ってサイコロ状に一つずつ切り離してください。これで、お料理をするたびに、必要な分だけ冷凍庫から取り出して、すぐに使えます。こうして保存すれば、いつでも新鮮なニンニクのみじん切りが手元にあり、より美味しいお料理が完成するはずです!