スパムと卵のマヨ丼
やみつきになる味!おうちで簡単スパムと卵のマヨ丼
アメリカではスパムを「ジャンクフード」と敬遠したり、中には嫌悪感を示す人もいることに驚かされます。しかし、学生時代にお弁当の温かいご飯の上にスパムを乗せて食べた幸せを覚えている私のような中年女性にとって、スパムはやはり愛おしい食材です。今日は、あの頃の思い出を呼び覚ます、味も簡単さも兼ね備えたスパムと卵のマヨ丼を作ってみました。一人暮らしの方や料理初心者の方でも、美味しく作れること間違いなしです!
主な材料- スパム 1缶(約200g)
- 卵 4個
- 刻みネギ 1カップ(約100g)
調理手順
Step 1
特別な日でなくてもつい食べたくなる魔性の味、スパムと卵のマヨ丼!これは私の大好物なので、当然ながら夫と娘も大好きです。ふと、遠くに住む娘のことを思い出しました。材料も調理法もシンプルなので、料理初心者のお隣さんにも自信を持っておすすめできるレシピです。
Step 2
まずはレシピに必要な主な材料を準備しましょう。スパム1缶、新鮮な卵4個、そして風味を豊かにしてくれる刻みネギ1カップを用意してください。
Step 3
スパムはお好みに合わせてカットしてください。私は全部で7枚にスライスしましたが、そのうち2枚はスパムおむすび用に別にとっておき、残りの5枚を丼用にしました。スパムの量は、丼全体の風味を左右するので、個人の好みに合わせて調整しても大丈夫です。
Step 4
下処理したスパムを、食べやすい大きさ(約1cm角)に角切りにします。切ったスパムと刻みネギを一緒にフライパンに入れ、中火でこんがりと炒めます。スパムから出る油とネギの香りが混ざり合い、美味しい炒め物のベースができあがります。
Step 5
スパムから美味しい脂が出てきて、ネギからほのかに香ばしい香りがしてきたら、次のステップに進む準備ができた合図です。
Step 6
炒めたスパムとネギをフライパンの片側に寄せ、空いたスペースにサラダ油大さじ3をひきます。油が少し温まったら、あらかじめよく溶きほぐしておいた卵4個を流し入れ、スクランブルエッグを作ります。火を通しすぎず、しっとり仕上げるのがポイントです。
Step 7
ふんわりとできたスクランブルエッグをフライパンの片側に寄せ、空いたフライパンの中央に醤油大さじ1を注ぎます。醤油がフライパンの熱でジュワジュワと煮詰まり始めるでしょう。
Step 8
ジュワジュワと煮詰まっている醤油が少し減ってきたら、フライパンに炒めたスパムとネギ、そしてスクランブルエッグを全て加えて、煮詰まった醤油ダレが具材に均一に絡むように混ぜ合わせます。
Step 9
炒めた具材と煮詰めた醤油ダレを一緒に炒めながら、フライパンの底をヘラでこそげるように炒めると、醤油がキャラメリゼされ、香ばしい(鍋肌の香り)風味が加わり、より深いコクが出ます。この工程が、丼の味を一層引き上げてくれます。
Step 10
温かいご飯をお茶碗に盛り付けます。その上に、先ほど炒めたスパム、卵、ネギをたっぷりとのせましょう。たっぷりのせると、より食欲をそそります。
Step 11
最後に、香ばしく風味豊かなマヨネーズをお好みの量でジグザグにかけたら、見た目にも食欲をそそるスパムと卵のマヨ丼の完成です!
Step 12
完成した丼を見ると、思わず口の中に唾液が溜まることでしょう。その味はまさに言葉では表現しきれないほどです!
Step 13
一度食べたら忘れられないほど、強烈な中毒性を持つスパムと卵のマヨ丼!皆様に強くお勧めしますが、食べすぎると健康によくないので、約束しましょう。月に1〜2回程度、美味しく楽しむことにしましょうね!