キラキラ甘い!タンフルー(フルーツ飴)の作り方
お家で簡単・楽しく作るフルーツ飴、タンフルーのレシピ
口いっぱいに広がる幸せ!自家製タンフルーで、甘くてカリッとした食感を楽しんでみませんか?新鮮なフルーツを、艶やかなハードキャンディでコーティングした人気のスイーツです。見た目も宝石のように美しく、パーティーやお祝い事、またはちょっとしたおやつ作りにもぴったり。ただし、ハードキャンディは歯に負担がかかることがありますので、召し上がる際は十分にご注意くださいね。色々なフルーツの中でも、いちごはタンフルーにすると酸味と甘さのバランスが絶妙で、格別な美味しさになります!ホワイトデーのプレゼントにも最適ですよ。
タンフルーの材料- いちご 4粒
- ぶどう 4粒(種なしがおすすめ)
- みかん 1個(小ぶりなもの)
- 砂糖 1カップ(約200g)
- 水 1/2カップ(約100ml)
調理手順
Step 1
タンフルーにしたいお好みのフルーツを用意しましょう。いちご、ぶどう、みかんはもちろん、キウイ、ミニトマト、りんごなどもおすすめです。フルーツはよく洗い、水気を完全に拭き取ってください。水分が残っていると、砂糖のコーティングがうまくできません。フルーツを竹串に2粒ずつ刺していきます。いちごとぶどうを交互に刺すと、彩りが綺麗になりますよ。
Step 2
みかんは、小さくてしっかりしたものが適しています。ヘタの部分を竹串(できれば木製の太めのものを使うと安定します)でしっかりと刺して固定します。皮をむかずにそのまま刺しても良いですが、皮をむいて果肉だけを刺すと、よりすっきりと綺麗に仕上がります。
Step 3
鍋に砂糖1カップ(約200g)と水1/2カップ(約100ml)を入れます。この比率が、ちょうど良い硬さの飴を作るための黄金比です。**ここが一番のポイントですが、砂糖と水を鍋に入れたら、絶対に混ぜないでください。** 混ぜてしまうと砂糖の結晶ができ、パリッと固まらず、ベタベタしたシロップになってしまうことがあります。
Step 4
火加減がタンフルー作りの鍵を握ります。まずは強火で沸騰させ、沸騰したら中火にしてゆっくりと煮詰めていきます。大きな泡が出てきたら弱火にし、じっくりと煮詰めてください。シロップがどのくらい煮詰まったかを確認するには、竹串の先にシロップを少しつけ、冷水に落としてみます。すぐに固まれば完成間近です。あるいは、シロップが薄い飴色になり、とろみがついたら適温です。
Step 5
火をできるだけ弱火にしたまま、タンフルー作りの最も重要な工程、コーティングに移ります。串に刺したフルーツを、熱いシロップに素早くくぐらせ、くるくると回して全体にコーティングします。この作業は手早く行うことが大切です。シロップが焦げたり固まったりする前に、フルーツ全体に均一にコーティングしましょう。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、何度か作るうちにコツがつかめてきますよ!
Step 6
コーティングしたら、飴が垂れないように串を数回回転させて形を整えます。全体に飴が綺麗にかかったら、タンフルーがまっすぐ立つようにカップなどに立てて冷まします。軽いカップだと倒れてしまう可能性があるので、重みのあるカップや底が広いカップを使うのがおすすめです。完全に冷えて固まるまで待ちましょう。
Step 7
これで美味しいタンフルーの完成です!タンフルーは砂糖のコーティングが硬いため、歯が弱い方は食べる際に注意するか、避けることをお勧めします。硬いものを噛むと歯が欠ける恐れがあります。色々なフルーツの中でも、いちごはタンフルーにした時の甘酸っぱさのバランスが最高なので、特におすすめです!ホワイトデーのような特別な日には、手作りのタンフルーをプレゼントするのも素敵なアイデアですね。甘い幸せを、どうぞ召し上がれ!