カリッと香ばしい!ビールのお供に最高な干しゲソの天ぷら(イカフェ)の作り方
おつまみにぴったりの、外はサクサク・中はもちもちの干しゲソの天ぷら(イカフェ)レシピ
ニベ(쥐치)は手のひらより少し大きい円形の魚で、骨が柔らかいため骨ごと食べられる魚です。低脂肪・高タンパク質で、不飽和脂肪酸、ナイアシン、ビタミンBが豊富で、成人病予防にも良いとされています。今日は、ビールのおつまみに最適な、外はカリッと中はもちもちとした食感の干しゲソの天ぷら(イカフェ)を、ご家庭で簡単に作れる方法を詳しくご紹介します。簡単な材料で、誰でも美味しいおつまみを完成させることができます。
材料- 味付け乾燥ゲソ(大型) 2枚
- 天ぷら粉(衣用) 1カップ
- 冷水 1/2カップ
- 氷 1/2カップ
- 打ち粉用乾燥ゲソ粉(または片栗粉) 大さじ3
- 揚げ油 適量(約5カップ)
調理手順
Step 1
まずは、美味しい干しゲソの天ぷらの主役となる、味付け乾燥ゲソ(大型)2枚を用意します。
Step 2
乾燥ゲソを冷水に3分間、さっとだけ浸してふやかします。あまり長く浸しすぎると、ゲソの身がほどけてしまい、衣がうまくつかず食感が悪くなるので注意してください。
Step 3
ふやかした乾燥ゲソの水気をキッチンペーパーで軽く拭き取り、ハサミで食べやすい長さ(約5〜7cm)に切ります。こうすることで、揚げるのも食べやすくなります。
Step 4
次に、干しゲソの天ぷらの決め手となる、サクサクの衣の生地を作りましょう。天ぷら粉1カップ、冷たい冷水1/2カップ、そして天ぷらをよりサクサクにするための氷1/2カップを用意します。
Step 5
ボウルに天ぷら粉1カップを入れ、冷水1/2カップを加えて、ダマがなくなるまで滑らかに混ぜます。生地が少し混ざったら、最後に氷1/2カップを加えます。冷たい水と氷は、衣のグルテン形成を抑え、天ぷらをよりサクサクにする秘訣です。
Step 6
別のビニール袋に、打ち粉用の乾燥ゲソ粉(または片栗粉)大さじ3をたっぷり入れます。ここに、水気を切って切っておいた乾燥ゲソを入れ、袋を振ってゲソ全体に薄く均一に粉がつくようにします。このようにビニール袋を使うと、粉が飛び散らず、素早く均一に粉をまぶすことができ便利です。この工程は、衣の生地がゲソにしっかりとつくようにするための重要な下準備です。
Step 7
粉をまぶした乾燥ゲソを、用意しておいた衣の生地につけ、ゲソ全体が生地でコーティングされるように軽く混ぜ合わせます。衣が厚すぎると揚げ物が油っぽくなることがあるので、薄くコーティングされる程度に付けるのが良いでしょう。
Step 8
揚げ油約5カップを鍋に入れ、約170〜180°Cにしっかりと熱します。衣を少量落としてみて、すぐに浮き上がってくれば適温です。衣をつけた乾燥ゲソをそっと油に入れ、きつね色でカリッとなるまで揚げます。乾燥ゲソはすでに調理済みの食品ですので、衣がカリッと揚がれば美味しくいただけます。
Step 9
揚がっている間に、衣のカスが剥がれることがあります。網杓子やザルを使って、揚げ油の中の衣のカスを時々取り除いてください。これにより、天ぷらがきれいに揚がり、油が焦げるのを防ぎ、きれいな味を保つことができます。この量で揚げると、元の量の約2倍の量が揚がりました。
Step 10
よく揚がった干しゲソの天ぷらを油から取り出し、しっかりと油を切ったら、外はカリッと、中はもちもちとした美味しい干しゲソの天ぷらの完成です!温かいうちにすぐに食べると、最高のビールのお供として楽しめます。