カリッと美味しい!フラウンダー(コガネアナゴ)の甘酢あんかけ
格別の美味しさ!お家で楽しむ、カリカリ揚げたてフラウンダーの甘酢あんかけ
旬のフラウンダー(コガネアナゴ)を使った、特別で美味しい一品、フラウンダーの甘酢あんかけをご紹介します!新鮮で旨味の乗ったフラウンダーを使い、ご家庭でも手軽に作れるレシピです。お刺身でももちろん美味しいですが、このようにカリッと揚げて、甘酸っぱいタレを絡めたフラウンダーの甘酢あんは、お子様から大人までみんなが大好きな特別な料理になるはずです。美味しいフラウンダーを活用して、特別な日のおもてなしや、食卓が華やぐ一品にぜひ挑戦してみてください!
主な材料- 下処理済みの新鮮なフラウンダー(刺身用) 350g
- 新鮮なレモン汁 大さじ1.5
- 卵白 1個分
- 片栗粉 大さじ6〜7(衣用)
- 揚げ油(たっぷりと)
- 黒ごま 少々(飾り用、お好みで)
調理手順
Step 1
まず、新鮮なフラウンダーはさっと洗い、水気をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。一口大(約2〜3cm)に切ってください。切ったフラウンダーにレモン汁大さじ1.5を回しかけ、7〜8分ほど置いて下味をつけます。レモン汁は臭み消しになり、身をプリッとさせる効果もあります。
Step 2
下味をつけたフラウンダーの余分な水分を、再度キッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。水分が残っていると衣が剥がれやすくなるので、この工程は丁寧に行いましょう。次に、ボウルにフラウンダーを入れ、卵白1個分を加えて軽く混ぜ合わせます。その後、片栗粉大さじ6〜7を加え、フラウンダーの身に衣が均一につくよう、優しく混ぜ合わせます。片栗粉の量は、魚の水分量によって調整し、衣が厚すぎたり薄すぎたりしないようにしてください。
Step 3
深めの鍋や中華鍋に揚げ油をたっぷりと注ぎ、170〜180℃に予熱します。(菜箸を入れたときに細かい泡がシュワシュワと上がるのが目安です)。衣をつけたフラウンダーを一つずつ、油の中にそっと入れ、中火で表面がきつね色になりカリッとするまで揚げてください。一度にたくさん入れすぎると油の温度が下がるので、数回に分けて揚げましょう。
Step 4
1度揚げたフラウンダーは、網に乗せて油を切ります。少し置いてから、油の温度を180℃程度に少し上げ、再度フラウンダーを戻し入れて30秒〜1分ほど、短時間で二度揚げします。こうすることで、タレを絡めても衣がベタつかず、カリッとした食感が長持ちします。
Step 5
次に、甘酢あんのタレを作りましょう。にんにく1かけ(みじん切り)と、玉ねぎ1/4個(みじん切り)を用意します。玉ねぎはできるだけ細かくみじん切りにすると、タレの仕上がりが良くなります。
Step 6
フライパンにサラダ油を1〜2 cucharada ほど熱し、みじん切りにした玉ねぎとにんにくを入れ、焦がさないように注意しながら、甘い香りがして玉ねぎが透き通るまで炒めます。
Step 7
玉ねぎとにんにくがしんなりしたら、ケチャップ大さじ5とホットソース大さじ2を加え、弱めの中火で1〜2分ほど炒め合わせます。ケチャップの酸味とホットソースのピリッとした辛みがよく混ざり合い、タレに深みが出ます。
Step 8
炒めた調味料に、だし汁1/2カップ、料理酒小さじ1、砂糖大さじ1、オリゴ糖大さじ1を加えます。全体をよく混ぜ合わせ、こしょうを少々、塩で味を調えます。混ぜながら加熱し、タレが少しとろりとするまで煮詰めてください。
Step 9
タレがとろりとしたら、二度揚げしてカリッとさせたフラウンダーをフライパンに入れます。火を強火にし、タレが全体に絡むように30秒〜1分程度、手早く混ぜ合わせます。すぐに火から下ろすのが、衣のカリッとした食感を保つコツです。
Step 10
出来上がったフラウンダーの甘酢あんは、お皿に彩りよく盛り付けます。お好みで黒ごまをパラパラと散らせば、見た目も美味しいフラウンダーの甘酢あんかけの完成です。温かいうちに召し上がれ!