カリッとジューシー!絶品太刀魚の塩焼き
おうちで簡単!カリッとジューシーに仕上がる太刀魚の塩焼き レシピ(魚焼き初心者さんでも失敗なし!)
忙しい毎日でも、栄養満点の太刀魚を手軽に美味しく楽しむことができる最高の調理法、それが焼き魚です。今回は、太刀魚を速くて美味しい焼き魚にするための秘訣をご紹介します。誰でも真似できる詳細な手順で、美味しい魚料理をご家庭でぜひお楽しみください。
材料- 新鮮な太刀魚 2切れ(約200〜250g)
- 粗塩(または海塩) 少々
- サラダ油(キャノーラ油、グレープシードオイルなど) 少々
調理手順
Step 1
まず、新鮮な太刀魚を選ぶことが美味しさの秘訣です。流水で軽く洗い、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ります。次に、包丁で2〜3cm間隔に浅く切り込みを入れます。この切り込みは、味が染み込みやすくなり、火の通りを均一にする効果があります。切り込みを入れた太刀魚の両面に、塩をまんべんなく振りかけ、約10分間置きます。こうすることで、下味がしっかりとつき、臭みも取れます。10分後、再度キッチンペーパーで、表面に出てきた水分を丁寧に拭き取ってください。この工程が、生臭さを抑え、皮をパリッとさせるために重要です。
Step 2
次に、太刀魚を焼くフライパンを準備しましょう。中弱火で熱したフライパンに、サラダ油をやや多めにひきます。フライパンを傾けて、油が全体に均一に広がるようにしましょう。油の温度が高すぎると、表面だけが焦げてしまうことがあるので、中弱火を保つことが大切です。
Step 3
下味をつけた太刀魚を、フライパンにそっと乗せます。乗せた瞬間に「ジュワーッ」という美味しそうな音と香りが広がります。太刀魚を乗せたら、油はねを防ぎ、中までしっとりと火を通すために、フライパンに蓋をするか、アルミホイルをかぶせましょう。アルミホイルを使う場合は、太刀魚の表面に直接触れないように、少しふんわりとかぶせるのがポイントです。
Step 4
太刀魚の縁の部分がきつね色に焼けてくるまで、焦らずに待ちましょう。最初に乗せた面が十分に焼けていないと、ひっくり返したときに身が崩れやすくなります。途中で何度もひっくり返さず、片面がしっかりと焼けるまで、忍耐強く待ちましょう。
Step 5
太刀魚の厚みを確認しながら焼き加減を調整します。薄い部分は、通常2分程度できつね色に焼けます。このタイミングで、火を少し強めにして、表面をパリッとさせると、より美味しくなります。薄い部分がきつね色になったら、ひっくり返す準備をします。
Step 6
太刀魚をひっくり返し、反対側も同様に、こんがりとパリッと焼き上げましょう。厚みのある太刀魚の切り身の場合は、両面がきつね色になるまでさらに4〜5分ほど焼くと、中までしっかりと火が通ります。表面はパリッと、中はジューシーに仕上がるように、火加減を調整しながら焼いてください。
Step 7
太刀魚の厚みに応じて、全体の焼き時間を調整することが重要です。薄い切り身なら片面あたり約4〜5分、厚い切り身なら片面あたり約7〜8分が目安です。こうすることで、中までしっかり火が通り、表面は黄金色にカリッと仕上がります。焦げ付かないように火加減をこまめに調整しながら、美味しい太刀魚の塩焼きを完成させてください!