カリカリ!じゃがいもの細切りチヂミ
小麦粉なし!超簡単カリカリじゃがいもの細切りチヂミレシピ(子供のおやつにもぴったり)
じゃがいも本来のデンプンだけを使い、驚くほどカリカリで美味しいじゃがいもの細切りチヂミを作る方法をご紹介します。粉類は一切使いません。お子さんが学校から帰ってきて小腹が空いたときに、サッと作ってあげられる満足感のあるおやつにぴったりです。じゃがいもチヂミには色々な作り方がありますが、細切りにしたじゃがいもにハムやベーコンなどを加えて焼いた後、とろりとした半熟の目玉焼きと一緒にいただくと、味も栄養も満点のおやつになります。子供たちの大好きなスライスハムをたっぷり入れましたが、ベーコンやスパム、ソーセージなど、お好みの具材でアレンジも楽しめます。味付けは控えめでも、素材本来の美味しさで十分いただけます。小麦粉なしでも、じゃがいものデンプンだけで具材がしっかりくっつき、こんがりときれいに焼ける、今日の「じゃがいも細切りチヂミ」レシピ、ぜひ参考にしてください!
材料- じゃがいも 3個(中サイズ)
- スライスハム 100g(スパムやベーコンで代用可)
- じゃがいも用片栗粉 大さじ3
- 塩 小さじ1/3
- こしょう 少々
- サラダ油 たっぷり
- 目玉焼き 1~2個(お好みで)
調理手順
Step 1
まず、中くらいのサイズのじゃがいもを3個用意します。この量で約2枚のチヂミが作れます。小さいフライパンなら3枚焼くことも可能です。
Step 2
じゃがいもの皮をむき、流水でさっと洗い、水気を切って準備します。
Step 3
次に、じゃがいもを細切りにしていきます。ここで一番のポイントは、できるだけ細く切ることです。細かく切ることで、よりカリッと仕上がり、中まで均一に火が通りやすくなり、具材同士も軽くくっついてきれいな形に焼き上がります。
Step 4
ハムは、その時々で冷蔵庫にあるもので代用しています。今日はスライスハムを用意し、じゃがいもと同じくらいの細さに切りました。お子さんのおやつ用なので、たっぷり100gほど使いました。スパムやベーコンを使う場合も、同様の太さに切ってください。
Step 5
じゃがいもとハムの準備ができたら、小麦粉の代わりに使うじゃがいも用片栗粉を大さじ3杯加えます。このレシピは小麦粉やパン粉なしでも美味しくできますが、片栗粉の代わりに小麦粉やパン粉を使っても構いません。
Step 6
塩は小さじ1/3程度、こしょうは少々振って味を調えます。ハムの塩分を考慮して、塩の量は調整してください。
Step 7
全ての材料が均一に混ざるように、よく混ぜ合わせます。ここでひと工夫、この生地にモッツァレラチーズをひとつかみ加えると、とろーり伸びるチーズの風味が加わり、さらに美味しくなりますよ。ぜひ試してみてください!
Step 8
さあ、美味しそうなチヂミを焼いていきましょう。熱したフライパンにサラダ油をたっぷりひき、油が十分に温まったら、準備した材料を流し入れます。油の温度が低いと、チヂミが油を吸いすぎてしまうので注意しましょう。
Step 9
美味しいチヂミの秘訣は、厚すぎず薄く焼くことです。フライパンの底が見えない程度に薄く広げ、端の部分を軽く押さえて形を整えると、ひっくり返すときに崩れにくくなります。焦げ付かないように中火でじっくりと、中まで火が通るようにこんがりと焼いてください。少し焼いたら、フライパンを傾けて軽く揺すってみましょう。チヂミがフライパンの上でスムーズに動けば、ひっくり返すタイミングです。
Step 10
ひっくり返すと、このように小麦粉なしでも具材がしっかりとくっつき、こんがりと香ばしい見た目に仕上がっています。両面がきつね色になるまで焼いて完成させてください。
Step 11
お好みで添える半熟の目玉焼きも一緒に焼きました。この目玉焼きはオプションですが、カリカリのチヂミの上に黄身を崩して絡めると、風味が格段にアップします。ケチャップで食べるのも美味しいですが、半熟卵を添えれば栄養バランスも満点のお母さん手作りおやつになりますね!今日はモッツァレラチーズを加えていませんが、ハムの旨味とじゃがいものカリカリ感だけでも十分に美味しくいただけました。もっと濃厚な味わいを求めるなら、生地にモッツァレラチーズを加えたり、焼きあがったチヂミにパルメザンチーズなどを振りかけて香ばしさをプラスするのもおすすめです。じゃがいもを使った栄養満点のおやつを、ぜひ美味しく作ってみてくださいね!^^