とろける蜜の焼き芋(オーブン使用)
おうちで簡単!オーブンでねっとり甘い焼き芋を作ろう
子供の頃、道端で食べたあの甘い焼き芋の思い出を、ご自宅でそのまま再現してみませんか?オーブンを使えば、外は香ばしく、中はとろりとした蜜が溢れるような、絶品焼き芋が作れます。特別な日でなくても、温かい焼き芋を一口食べれば、ささやかな幸せを感じられるはず。さあ、一緒に作りましょう!
材料- さつまいも(紅あずま、またはシルクスイートなど) 5本
- オーブン(200℃に予熱)
調理手順
Step 1
おうちで蜜たっぷりの美味しい焼き芋を作るための準備をご紹介します。オーブンさえあれば、誰でも絶品焼き芋を楽しめますよ!
Step 2
まず、焼き芋の主役となるさつまいもを選びましょう。今回は甘みと柔らかさが特徴の紅あずまを5本選びました。シルクスイートなど他の品種でも美味しく作れます!さつまいもは、流水で土が残らないように優しく洗い流してください。この時、両端のヘタは切り落とさなくても大丈夫です。洗ったら水気を拭き取り、すぐに使いましょう。焼き芋を焼く前に、オーブンを200℃に最低20分以上、しっかりと予熱しておいてください。
Step 3
きれいに洗って準備したさつまいも5本を、いよいよオーブンで焼いていきます。オーブンの天板を取り出して、準備を整えましょう。
Step 4
オーブンの天板の上に、クッキングシートを一枚敷いてください。こうすることで、さつまいもが焦げ付くのを防ぎ、後片付けもずっと楽になります。
Step 5
シートを敷いた天板の上に、準備したさつまいも5本を、互いにくっつかないように適度な間隔をあけて並べます。均一に火が通るように、スペースを確保することが大切です。
Step 6
予熱した200℃のオーブンにさつまいもを入れ、30分間焼きます。オーブンの機種や性能によって焼き時間は多少前後することがあるので、途中で様子を見るのがおすすめです。
Step 7
30分後、オーブンからさつまいもをそっと取り出し、すべてひっくり返してください。両面がきれいに焼けるように、ひっくり返す工程が重要です。再び200℃のオーブンに戻し、さらに30分焼きます。
Step 8
合計1時間焼いた後、オーブンを開けて、竹串やフォークなどを使い、さつまいもの一番太い部分に刺してみて、中まで完全に火が通ったか確認してください。串がスッと通ればOKです!もし、まだ硬いようであれば、10分ほど追加で焼きます。私は、より濃厚な甘みと香ばしさを引き出すために、温度を190℃に少し下げて、さらに10分焼きました。
Step 9
オーブンの中で、焼き芋から甘い蜜が自然に流れ出ているのが見えますか?とても美味しそうです!190℃で10分追加で焼いた焼き芋をオーブンから取り出す際は、天板が非常に熱くなっていますので、必ずオーブンミットを着用し、慎重に取り出してください。
Step 10
じゃーん!このように、合計1時間10分かけてオーブンでじっくり焼き上げた、蜜たっぷりの焼き芋が完成しました!焼き芋は熱いので、軍手やオーブンミットを着用し、食べやすいお皿にそっと盛り付けてください。
Step 11
子供の頃に道端で買った焼き芋のような、より美味しそうな雰囲気を演出したい場合は、お皿の上にアルミホイルを軽く敷いて盛り付けてみましょう。キラキラしたホイルが、焼き芋の魅力をさらに引き立ててくれますよ。
Step 12
焼き芋から蜜がとろ〜りと垂れているのが見えますか?焼き芋はやはり、オーブンから出したてのアツアツのうちに食べるのが一番!焼き芋が冷めないうちに、早速味わってみましょう。
Step 13
焼き芋はとても熱いので、軍手をはめて慎重に半分に切ってみました。焼きたての焼き芋はまさに「ホット」そのもの!切った瞬間、湯気がモクモクと立ち上るのが見えますか?食欲をそそりますね。
Step 14
おうちでオーブンで作った焼き芋の味は…本当に「最高!」としか言いようがありません!ご自宅にオーブンがあって、まだ焼き芋を自分で作ったことがないという方は、ぜひ一度挑戦してみてください。信じられないほど甘くて、温かくて、柔らかくて、香ばしい風味まで!皮は写真のようにこんがりと焼き色がつき、香ばしさと甘さが絶妙に調和して最高の美味しさです。本当に最高です!
Step 15
学生時代、寒い冬に道端で買った焼き芋の味を、自宅でそのまま味わうことができて本当に幸せでした。あまりの美味しさに、2本もあっという間に完食してしまいました!皆さんも、もしご自宅にオーブンがあれば、ぜひスーパーで新鮮なさつまいもを買って、おうちで焼き芋を作ってみてください。冬の最高のデザートになりますよ!