とろ〜り半熟!おうちで簡単ポーチドエッグの作り方
失敗しない!ポーチドエッグをきれいに作るコツ
レストランのような、とろりとした黄身がたまらないポーチドエッグを自宅で失敗なく作れるレシピをご紹介します。ブランチやサラダ、パスタに添えるだけで、いつもの料理が格段に豪華になりますよ。
材料- 新鮮な卵 4個(調理の15〜20分前に冷蔵庫から出して常温に戻しておく)
- 水 1リットル(卵がしっかり浸かるくらいの量)
- 塩 小さじ1(茹でる用)
- 酢 小さじ2(茹でる用)
- 塩 少々(仕上げ用)
- こしょう 少々(風味付け用)
調理手順
Step 1
こんにちは!今日は、ご家庭でレストランのような本格的なポーチドエッグを、驚くほど簡単かつ綺麗に作る方法を詳しくお伝えします。サラダ、トースト、パスタなど、どんなお料理にも添えるだけで、食卓が華やぎますよ。
Step 2
ポーチドエッグ作りの最初のステップは、卵の準備です。調理の15〜20分前に卵を冷蔵庫から出し、常温に戻しておきましょう。こうすることで卵の冷気が抜けて、茹でた時に白身が綺麗にまとまり、黄身が割れるのを防ぐことができます。次に、鍋に1リットル程度の水を入れ、塩小さじ1と酢大さじ2を加えてください。酢は白身を素早く固める助けをし、きれいな形を保つのに役立ちます。強火で水を沸騰させましょう。
Step 3
お湯に直接割るのではなく、あらかじめ小さめのボウルやレードル(お玉)などに卵を1個ずつそっと割り入れて準備しておきます。こうすると、殻が混入するのを防げますし、お湯に入れる時も安定してそっと入れられます。4つの卵すべてを同じように準備してください。
Step 4
お湯がぐらぐらと沸騰したら、火を中火〜弱火に落とします。お湯が激しく沸騰していると、ポーチドエッグが崩れてしまうことがあるからです。沸騰しているお湯の中心にスプーンを入れ、一方向にゆっくりとかき混ぜて、お湯が穏やかな渦(渦巻き)を作るようにします。こうすることで、卵を入れた時に白身が散らばらず、中心に集まりやすくなり、丸い形を保つのに役立ちます。
Step 5
準備した卵を、渦ができているお湯の中心近くに、少し高めの位置からそっと滑り込ませるように入れます。卵を入れたら、スプーンで卵の周りを一方向に円を描くように優しくかき混ぜてください。この時、卵の白身が黄身を包み込むように丸くまとまるように誘導するのがポイントです。決して強くかき混ぜないでくださいね!
Step 6
卵を入れてから約3分〜4分茹でます。白身は完全に固まり、プリッとした状態になり、黄身は中がまだとろりとした半熟状態が理想です。時間が経ったら、穴あきお玉などでそっとすくい上げ、キッチンペーパーを敷いたお皿などの上で水気を切ってください。
Step 7
こうして出来上がったポーチドエッグに、お好みで塩ひとつまみとこしょうを軽く振れば、風味がさらに引き立ちます。とろりとした黄身が口の中でとろけ、お料理の美味しさを格段にアップさせてくれるはずです。ぜひ、ご家庭で本格的なポーチドエッグを味わってみてください!