つるぷり春雨の卵焼き
まるで餃子!厚みがあって食べ応え満点「春雨の卵焼き」レシピ
手軽に作れる点心に、皮を使わない「卵餃子」がありますよね。このレシピは、その卵餃子をさらに厚み豊かに、満足感たっぷりに楽しめるようにアレンジした「春雨の卵焼き」です。一切れで口の中がいっぱいになるほどのボリューム感が特徴。甘すぎず、しっかりとした味付けで巻けば、おかずとしてはもちろん、お子様のおやつにもぴったりです。特別な日ではなくても、いつもの食卓にちょっとした特別感を加えてくれる、美味しい春雨の卵焼きをぜひ作ってみてください!
主な材料- 春雨 30g(約1/4束)
- 醤油 大さじ1
- こしょう 少々
- 玉ねぎ 1/2個
- 卵 5個
- 塩 5つまみ
- 長ねぎ 1本
調理手順
Step 1
まず、春雨30gを用意します。沸騰したお湯に春雨を入れ、約6分以上、春雨が透明になって柔らかくなるまでしっかりと茹でてください。茹で時間を守ることで、春雨が硬すぎず、ふっくらと仕上がります。
Step 2
茹で上がった春雨はザルにあけて水気を切り、完全に冷める前にキッチンバサミなどで食べやすい長さに細かく切ります。こうすることで、卵液と均一に混ざり、卵焼きの中で塊になるのを防ぎます。
Step 3
細かく切った春雨をボウルに入れ、醤油大さじ1とこしょう少々を加えて、優しく混ぜ合わせて下味をつけます。春雨に下味がしっかり染み込むことで、より深い風味を楽しむことができます。
Step 4
下味をつけた春雨に、きれいに洗った長ねぎ1本を小口切りにして加え、玉ねぎ1/2個は皮をむいてみじん切りにして一緒に混ぜ合わせます。野菜を加えることで、食感が豊かになり、自然な甘みがプラスされます。
Step 5
次に、ボウルに卵5個を割り入れ、塩5つまみを加えます。菜箸や泡立て器を使って、白身と黄身が均一に混ざるようにしっかりと溶きほぐし、卵液を作ります。塩加減はお好みで調整してください。
Step 6
温めたフライパンにサラダ油を多めにひき、キッチンペーパーなどでフライパン全体に薄く油をなじませます。火加減は中弱火に保ち、作った卵液をお玉一杯分ほど流し入れ、薄く広げて焼きます。卵液は薄い方が巻きやすくなります。
Step 7
フライパンの端から卵が固まってきたら、菜箸やヘラを使ってそっと巻き始めます。巻いたものをフライパンの奥に寄せ、空いたスペースに再び卵液を薄く流し入れ、焼いては巻く、という作業を繰り返します。この工程を繰り返すことで、厚みのある春雨の卵焼きが完成します。最後に弱火で中までしっかり火を通してください。