たらこ入り卵焼き
プチプチ食感が楽しい!たらこを使った美味しい卵焼きの作り方
ふわふわの卵と、プチプチとした食感がたまらない塩味のたらこが絶妙にマッチした、たらこ入り卵焼きのレシピをご紹介します。簡単ながらも本格的な味わいで、特別な日のおかずはもちろん、お子様のお弁当や、お酒のおつまみにもぴったりです。
卵焼きの材料- 卵 5〜6個 (使用するフライパンのサイズに合わせて調整)
- 長ネギ 1/4本
- 人参 1/8本
- 料理酒 (みりん) 大さじ1
- 塩 少々 (減塩たらこ使用時)
- たらこ 1〜2腹
調理手順
Step 1
まず、卵焼きに使う卵の個数を決めましょう。卵焼き器のサイズによって変わりますが、一般的な卵焼き器には5〜6個が目安です。もし大きめのフライパンをお使いなら、卵の個数を増やしてボリュームたっぷり作るのもおすすめです。
Step 2
清潔なボウルに卵をすべて割り入れ、よく溶きほぐします。長ネギは小口切りにするか、みじん切りにして準備しましょう。人参は彩りを添えるために、ごく細かく千切りにします。このように細かく切った野菜を卵液に加えると、食感も見た目もより豊かになります。特に長ネギは、たらこの臭みを消し、旨味をプラスしてくれるので、ぜひ加えてください。減塩たらこを使用する場合は、卵液に塩をほんの少しだけ加えて味を調えます。普通の塩味のたらこを使う場合は、塩は省略するか、ごく少量にするのがおすすめです。臭みを取り、卵をふんわりさせる料理酒(みりん)も大さじ1杯加えて、よく混ぜ合わせましょう。
Step 3
次に、たらみを準備します。たらこは皮ごと使っても良いのですが、もし滑らかな食感を好むなら、皮を取り除いて使うのがおすすめです。皮をむくときは、包丁の背でたらこを優しくなでるように削ぎ落とすか、手で軽くこすりながらむくと簡単に取れます。
Step 4
熱した卵焼き器に、準備した卵液を薄く流し入れ、フライパン全体に均一に広げます。卵液が少し固まり始めたら、皮をむいたたらこを、焼いている卵の上にきれいに並べます。たらこを乗せる際は、卵が完全に固まる前に乗せると、卵とたらこがしっかりくっつくのを助けます。
Step 5
たらこを乗せた卵を、慎重にくるくると巻いていきます。一度巻いたら、フライパンの空いている部分に再び卵液を流し入れ、少し固まったらまた巻く、という作業を繰り返します。この工程を2〜3回繰り返し、卵を厚みがあるように作っていきましょう。卵液を注ぐたびに、全体に火が通るようにフライパンを少し傾けるのもコツです。
Step 6
卵を巻く際に、あまり緩く巻くと後で形が崩れてしまうことがあります。卵を一度巻くたびに、フライ返しなどを使って軽く押さえつけながら、しっかりと形を整えましょう。こうしてしっかりと巻くことで、後で切ったときも形がきれいに保たれます。
Step 7
厚みが出たら、卵焼きの全ての面がきつね色になるまで、フライパンの上で転がしながら焼いていきます。表、裏、側面まで均一に焼き色がついたら、美味しい「たらこ入り卵焼き」の完成です!キッチンには、香ばしい卵の香りとたらこの風味が広がります。温かいうちに切って、美味しく召し上がれ。