しっとりふわふわ はちみつカステラ
炊飯器で作る!簡単&美味しいはちみつカステラレシピ
ご家庭にある炊飯器で、外はこんがり、中はしっとりの美味しいはちみつカステラを作りませんか?はちみつを加えることで、さらにしっとりとした上品な甘さになり、お子様のおやつはもちろん、大人のティータイムにもぴったりです。複雑な工程なしで簡単に作れるレシピなので、ぜひお家で手作りお菓子の楽しさを味わってください!
カステラ材料- 卵 4個(室温に戻す)
- 砂糖 100g
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 2g
- 塩 2つまみ
- 牛乳 30g(室温に戻す)
- サラダ油 12g
- はちみつ 大さじ2(約30g)
調理手順
Step 1
カステラを作る前に、全ての材料を計量し、卵と牛乳はあらかじめ室温に戻して冷たい気配を取り除いておきましょう。冷たい材料は生地の濃度を一定にするのを妨げることがあります。
Step 2
清潔なボウルを2つ用意します。卵4個の白身と黄身を慎重に分け、それぞれ別のボウルに入れてください。黄身が白身に混ざらないように注意しましょう。これがしっかりとしたメレンゲを作るための鍵となります。
Step 3
黄身が入ったボウルに、砂糖100gのうち半量(50g)を加えます。泡立て器(ハンドミキサーがあればより便利です)を使い、黄身を優しくほぐしながら、砂糖を2〜3回に分けて加え、よく混ぜ合わせてください。黄身が淡いアイボリー色になるまで混ぜ続けます。
Step 4
別のボウルに、ふるっておいた薄力粉100g、ベーキングパウダー2g、塩2つまみを入れ、ダマがないように均一に混ぜてから、黄身の生地にふるい入れてください。次に、室温に戻した牛乳30g、サラダ油12g、はちみつ大さじ2を加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで優しく混ぜ合わせ、滑らかな生地を作ってください。混ぜすぎるとグルテンが形成され、カステラが硬くなることがあるので注意しましょう。
Step 5
卵白が入ったボウルに、残りの砂糖50gを2〜3回に分けて加えながら、泡立て器で力強く泡立てます。砂糖を少しずつ加えながら泡立てることで、メレンゲがしっかりときめ細かく仕上がります。
Step 6
泡立て器を持ち上げたとき、メレンゲの角がピンと立ち、形が保たれている状態が、うまく泡立っている証拠です。あまり硬く泡立てすぎると、後で生地と混ぜ合わせるのが難しくなることがあるので、角が少しお辞儀するくらいの固さが目安です。
Step 7
できたメレンゲを、黄身の生地に2〜3回に分けて加えます。メレンゲの泡を潰さないように、ボウルの底から上へすくい上げるように、または切るように優しく混ぜ合わせることが重要です。メレンゲの気泡を最大限に活かしながら、生地と優しく統合してください。
Step 8
生地をゴムベラですくって落としたとき、糸を引くように連なり、滑らかな波のような模様を描きながら落ちるようであれば、生地はうまくできています。あまり緩すぎず、硬すぎない状態が理想です。
Step 9
炊飯器の内釜の内側にサラダ油を薄く塗って、生地がくっつかないようにします。できた生地を内釜に流し込み、内釜を底に2〜3回軽くトントンと打ち付けて、生地の中の大きな気泡を取り除いてください。炊飯器の「炊飯」ボタン(または「ケーキ」「蒸す」などの機能があればそれを利用)を押し、約20分間1回目の炊飯を行います。炊飯が終わったら、もう一度炊飯機能を使って合計2回炊飯してください。(炊飯時間は炊飯器の機種によって調整してください。)
Step 10
炊飯が終わったカステラは、炊飯器からすぐに取り出し、ケーキクーラーなどの網に乗せて逆さまにし、粗熱を取ります。完全に冷める前に食べやすい大きさにカットすると、しっとりとした美味しいはちみつカステラを味わえます。温かいうちに食べると、さらにふわふわで美味しいですよ!