さつまいもの甘煮「ごま蜜」の作り方:冬のおやつレシピ
おうちで楽しむ冬のおやつ、さつまいもの甘煮「ごま蜜」:大学芋の優しいアレンジ
寒い冬にぴったりな、温かいお茶と一緒に楽しめるさつまいものおやつレシピをご紹介します。外はカリッと、中はしっとりした蜜が甘くコーティングされた「ごま蜜」は、老若男女問わず愛される国民的おやつです。簡単な材料で、おうちでも本格的に作ってみましょう!
主な材料- さつまいも(ホクホク系) 300g (約2個分)
- サラダ油 大さじ3
調理手順
Step 1
美味しいごま蜜を作るための第一歩!さつまいもは皮をきれいにむき、一口大(約2〜3cm)に切ってください。小さすぎると崩れやすくなるので、適度な大きさを保つことが大切です。
Step 2
切ったさつまいもは、でんぷん質を洗い流すために冷たい水で数回洗ってください。これにより、揚げる際や煮る際にさつまいも同士がくっつくのを防ぎ、よりすっきりとした食感になります。きれいな冷水に約20分ほど浸しておくと、でんぷんがしっかり抜けます。
Step 3
でんぷんを落としたさつまいもは、水気をよく拭き取ってから電子レンジで約2〜3分加熱し、半生の状態にします。こうすることで、後でフライパンで炒める際に形が崩れにくくなります。電子レンジがない場合は、蒸し器で蒸しても構いません。
Step 4
広めのフライパンにサラダ油大さじ3を熱し、半生状態のさつまいもを入れて中弱火で均一に炒めます。さつまいもの表面がきつね色になるまで炒めると、より香ばしく美味しく仕上がります。焦げ付かないように注意しながら炒めましょう。
Step 5
よく炒まったさつまいもは一旦別の器に取り出し、同じフライパンをきれいにしてから、砂糖大さじ3と水大さじ3を入れて弱火で加熱します。砂糖が焦げ付かないように、絶えず混ぜながら溶かしてください。
Step 6
砂糖が完全に溶けて透明になり、シロップがふつふつと煮立ってきたら、水あめ大さじ1.5を加えます。水あめを加えることで、シロップがより艶やかでとろりとし、さつまいもにしっかり絡むようになります。火は弱火のまま保ってください。
Step 7
美味しいシロップができたら、取り出しておいたさつまいもをフライパンに戻し、シロップと絡めながら煮詰めていきます。さつまいもの表面にシロップが均一にコーティングされるように、裏表を返しながら弱火でゆっくりと煮詰めてください。シロップがさつまいもにしっかり絡むまで煮詰めます。
Step 8
シロップがさつまいもに艶やかに絡んだら火を止め、器に盛り付けます。最後に、きれいに洗った黒ごま小さじ0.5を全体に振りかけると、香ばしさと見た目の良さがプラスされます。温かいうちにいただくのが一番美味しいです!