あんバター スコーン
絶品!あんバター スコーンの作り方
今日は、外はサクサク、中はしっとりとした食感と、甘いあんこと香ばしいバターの絶妙な組み合わせがたまらない「あんバター スコーン」のレシピを詳しくご紹介します!おうちでカフェのような美味しいスコーンをぜひ手作りしてみてください。
スコーン生地の材料- 薄力粉 140g (ふるっておく)
- グラニュー糖 30g
- 塩 ひとつまみ (約1g)
- ベーキングパウダー 3g
- 冷たい無塩バター 45g (角切り)
- 卵 30g (溶きほぐしておく)
- 冷たい牛乳 40g
- スコーンの表面に塗る用 溶き卵(または牛乳)少々
あんバターフィリングの材料- こしあん(または粒あん) 適量
- 冷たい無塩バター 適量(あんこの量と同量、またはお好みで)
- こしあん(または粒あん) 適量
- 冷たい無塩バター 適量(あんこの量と同量、またはお好みで)
調理手順
Step 1
フードプロセッサーのボウルに、ふるった薄力粉140g、ベーキングパウダー3g、そして小さく角切りにした冷たい無塩バター45gを入れてください。冷たいバターを使うことが、サクサクとした食感のスコーンを作るための秘訣です。
Step 2
フードプロセッサーの「パルス機能」を使い、2〜3秒ずつ短く断続的に回してください。バターが米粒くらいの大きさになるまで、この作業を繰り返します。(手で作業する場合、バターが溶けないよう手早く行うことが大切です。)
Step 3
ここにグラニュー糖30gと塩ひとつまみを加え、もう一度混ぜ合わせます。
Step 4
粉類が砂糖やバターの粒と均一に混ざるように、約3〜5回、短く断続的にフードプロセッサーを回して混ぜ合わせます。長時間回しすぎるとバターが溶けてしまい、スコーンの食感が変わってしまうので注意しましょう。
Step 5
溶きほぐした卵30gと冷たい牛乳40gを加え、生地をまとめ始めます。
Step 6
フードプロセッサーを止め、材料がひとまとまりになり始めたら混ぜるのをやめます。粉っぽさがなく、材料がほろほろとまとまる程度で十分です。混ぜすぎるとグルテンが形成され、硬いスコーンになってしまうことがあります。
Step 7
出来上がった生地を、作業台の上に敷いたクッキングシートやシリコンマットの上に広げ、ゴムベラやスケッパーを使って軽くひとまとめにします。力を入れて練らないように注意してください。
Step 8
生地の表面にスケッパーで斜めに切り込みを入れ、生地を折りたたんで層を作ります。(横に折り、次に縦に折るのを1セットとして、約3回繰り返します。)この工程でスコーンの層が生まれて、より美味しい食感になります。
Step 9
生地を平らにし、ラップでしっかりと包んで、冷蔵庫で最低40分間休ませます。生地が冷えることで、成形しやすくなり、焼いた時にサクサクとした食感が保たれます。
Step 10
休ませた生地を取り出し、約72gずつに分割します。(一つあたりの大きさは、お好みで調整してください。)
Step 11
分割した生地を手のひらで軽く押して、丸く平たいスコーンの形に整えます。薄すぎると焼いた時に硬くなることがあるので、適度な厚さにして、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べます。
Step 12
スコーンの表面に、ハケを使って溶き卵(または牛乳)を均一に塗ります。これにより、焼き上がりに美しいツヤと焼き色が付きます。
Step 13
いよいよ焼成です。オーブンを180℃に予熱し、180℃で20分焼きます。オーブンの機種によって焼き時間や温度は多少異なる場合があります。(例:180℃/180℃予熱後、180℃/175℃で20分焼成。その後180℃/180℃で10分追加するなど、お使いのオーブンに合わせて調整してください。)
Step 14
焼きあがったスコーンは、オーブンから取り出したらすぐにケーキクーラーなどの網に移し、完全に冷まします。温かいうちはしっとりしていますが、完全に冷ますことで外側のサクサク感が際立ちます。
Step 15
完全に冷めたスコーンを、パン切りナイフなどを使って、そっと横半分にスライスします。
Step 16
下の半分を器に置き、上の半分は一時的に横に置いておきます。
Step 17
下のスコーンの断面に、用意したあんこをたっぷりと塗り広げ、その上にお好みの大きさにカットした冷たい無塩バターを乗せます。バターはあんこの上に乗せるのが一般的ですが、あんこと混ぜて塗っても美味しいです。
Step 18
最後に、残しておいたスコーンの上の部分をそっとかぶせて、あんことバターのフィリングを挟みます。優しく乗せるようにしましょう。
Step 19
これで、外はサクサク、中はしっとり、あんことバターの風味が豊かな美味しい「あんバター スコーン」の完成です!ぜひ、できたてをお楽しみください。