タラとエビのすり身もちもち、カレイライスドッグ
[栄養満点!手軽に作れる] 残りご飯と魚でヘルシー!カレイライスドッグのレシピ
このレシピでは、淡白なカレイのすり身、プリプリの海老、そしてシャキシャキの野菜が絶妙に絡み合う、栄養満点の「カレイライスドッグ」をご紹介します。ホットドッグのハムの代わりにヘルシーな魚介を、小麦粉の衣の代わりに「ご飯」を使うことで、お子様のおやつや軽食にもぴったりの、手軽に作れる家庭料理に仕上がります。残ったご飯や魚の身を有効活用し、食品ロスを減らしながら栄養と美味しさを最大限に引き出す、まさに「一石二鳥」のレシピです。魚が苦手なお子様も喜んで食べる、美味しさと栄養バランスを両立させた魅力的な一品です。カリッと揚がった衣の中に隠された、香ばしいご飯、ふんわりとしたカレイの身、そしてプリッとした海老の食感のハーモニーをぜひお楽しみください!
材料(2人分)- カレイ 1尾(または残ったカレイの身 80g)
- むきエビ 80g(ボイルエビまたは生エビ)
- 玉ねぎ 40g(約1/4個)
- 人参 15g(約1/5本)
- ごま油 小さじ1
- 醤油 小さじ1/4
- 塩 ひとつまみ
- パン粉 2カップ
- 天ぷら粉 1カップ
- 卵 2個
- ご飯 1膳分(温かいご飯)
調理手順
Step 1
まず、カレイを準備します。生の切り身を使う場合は、フライパンで両面がきつね色になるまで焼いてください。もし調理済みのカレイや焼き魚が残っている場合は、骨から身だけをほぐして使います。こうすることで、残った魚の身を無駄なく、手軽に活用できます。
Step 2
エビを準備します。ボイルエビの場合は解凍して使います。生のエビの場合は、殻をむき、背わたを取ってきれいにします。エビは串に刺す前に、軽くフライパンで火を通しておくと、プリプリとした食感がより引き立ちます。(エビがない場合は省略しても構いません。)
Step 3
野菜を細かく刻んで炒めます。玉ねぎ(40g)と人参(15g)をできるだけ細かくみじん切りにします。熱したフライパンに少量の油をひき、みじん切りにした野菜を加えて、水分が飛ぶまで炒めます。野菜が透き通るまで炒めることで、ライスドッグの食感が向上します。
Step 4
焼いたカレイの身を丁寧にほぐします。骨を取り除き、柔らかい身だけを準備してください。魚の臭みが気になる場合は、ほぐしたカレイの身に料理酒や日本酒を少量振りかけると良いでしょう。
Step 5
大きめのボウルに温かいご飯1膳分を入れ、ほぐしたカレイの身、炒めた野菜、ごま油小さじ1、醤油小さじ1/4、塩ひとつまみを加えます。全ての材料をご飯とよく混ぜ合わせます。ご飯の量や味の好みによって、塩や醤油で味を調整してください。味見をしながら調味するのがポイントです。
Step 6
ライスドッグを成形する準備をします。串に火を通したエビを1本ずつ刺します。エビがライスドッグの中心となり、噛んだ時の食感を豊かにします。
Step 7
準備したご飯のタネを丸い形に整えます。串に刺したエビが中心に来るように、ご飯のタネで包み込みながら円形に握ってください。お子様が持ちやすく食べやすい大きさにすると良いでしょう。
Step 8
衣を順につけていきます。まず、ライスドッグ全体に天ぷら粉を均一にまぶし、次に溶き卵をしっかりとくぐらせます。最後に、パン粉をたっぷりとまぶし、ライスドッグの表面全体が覆われるようにします。パン粉をしっかりとつけることで、揚げたときにカリッとした食感が生まれます。
Step 9
温度調節機能付きの揚げ物鍋、またはフライパンに170〜175℃の油を熱します。準備したライスドッグを油に入れ、表面がきつね色でカリッとなるまで約3〜4分間揚げます。揚げる間、ライスドッグを色々な方向に回しながら、均一に揚がるようにします。油の温度が低すぎるとベタつき、高すぎると表面だけが焦げて中まで火が通らないことがあるので注意してください。
Step 10
温かくカリッとしたカレイライスドッグの完成です!このライスドッグは、老若男女問わず楽しめる味わいで、特に魚が苦手なお子様にとっては栄養満点のおやつとして人気があります。カリッと揚がった衣を一口かじれば、中には香ばしいご飯、ふんわりとしたカレイの身、そしてプリプリとしたエビの絶妙なハーモニーを感じることができます。揚げ物料理と聞くと難しく感じるかもしれませんが、家庭でもフライパンにライスドッグが浸るくらいの油を注ぎ、ライスドッグを回しながら揚げれば簡単に作れる魅力的なレシピです。栄養、美味しさ、そして手軽さも兼ね備えたカレイライスドッグで、楽しい食事の時間をお楽しみください!