カリッとジューシー!エビフライの黄金レシピ
おうちでプロの味!カリカリに揚げるエビフライの秘訣
口いっぱいに広がるサクサク食感と、プリッとしたエビの甘み!簡単なのに特別な日や、ビールのお供にも最高のエビフライレシピをご紹介します。外は芸術的にカリッと、中はジューシーに揚げるコツを詳しくお伝えします。
エビフライの材料- 新鮮な生エビ 20尾
- カリッと揚がる天ぷら粉 1カップ
- 風味付けの塩 少々
- 風味付けの黒こしょう 少々
- 臭み消し&下味の酒 大さじ1
- 冷たい氷水 1/2カップ
調理手順
Step 1
まず、エビの品質を最大限に引き出す準備をしましょう。エビは頭と硬い殻をきれいに取り除きます。次に、竹串を使い、エビの背中の第一関節と第二関節の間あたりにそっと刺し、背わた(腸)を丁寧に取り除きます。このひと手間が、エビ特有の苦味や食感を損なう不純物をきれいに取り除き、おいしさを格段にアップさせます。背わたを取り除いたエビには、塩と黒こしょうを軽く振って下味をつけ、臭み消しと風味増進のために酒大さじ1を加えて優しく揉み込み、10分ほど置きます。こうすることで、エビフライ全体の味がより深まります。
Step 2
次に、エビフライの命とも言える、サクサクの衣を作りましょう。大きめのボウルに天ぷら粉1カップと氷水1/2カップを入れ、菜箸で軽く混ぜ合わせます。多少ダマが残っていても大丈夫です。むしろ、混ぜすぎない方が衣がよりカリッと仕上がる秘訣なのです。衣は、エビに付けたときに適度な厚みで絡み、垂れすぎない、少しとろみのある状態が理想です。エビの尾の部分だけを残し、残りの部分に準備した衣を均一に、しっかりと付けます。衣が薄すぎるとサクサク感が少なくなり、厚すぎるとベタッとなってしまうので、適度な厚さで付けることが大切です。
Step 3
油の温度が重要です!深めの鍋に揚げ油をたっぷりと注ぎ、中火で熱します。油の温度は、衣を少量落としたときにすぐに浮き上がってきて、ジュワッと音を立てるくらいが目安です。温度が高すぎると衣だけが焦げて中まで火が通らなかったり、低すぎると油を吸いすぎてベタッとなりやすいです。準備できたエビを一つずつそっと油に入れ、くっつかないように間隔を空けながら揚げていきます。きれいな黄金色になってきたら、エビを軽く返しながら全体がきつね色になるように揚げます。エビはすぐに火が通るので、揚げる時間は約2~3分が目安です。揚げすぎるとエビの身が硬くなって食感が悪くなるので注意してください。
Step 4
さあ、見た目も食欲をそそるエビフライの完成です!外側は芸術的なまでにカリッとしていて、一口かじれば「サクッ」という音とともに、中は驚くほどジューシーでふっくらとしたエビの旨味をそのまま味わえます。温かいうちに召し上がるのが一番おいしいですよ。
Step 5
このように、おうちでも特別な日のお祝いに、あるいはちょっと贅沢なビールのお供にもぴったりな、完璧なエビフライを楽しむことができます。カリッとした食感とプリッとしたエビの身のハーモニーで、みんなの舌を魅了すること間違いなし!どうぞ召し上がれ!