カリカリ甘い!さつまいも大学芋(コグママタン)
おうちで簡単!黄金比で作るさつまいも大学芋(コグママタン)レシピ
子供の頃の懐かしい味、さつまいも大学芋(コグママタン)をご家庭で手軽に作れるレシピをご紹介します。外はカリッと、中はほっくり甘い、やみつきになる美味しさです。揚げたさつまいもに甘いシロップを絡めれば、見た目も華やかで、お子様のおやつはもちろん、おもてなしにもぴったり。少ない材料で、本格的なデザートを楽しみましょう!
主な材料- さつまいも 大きめ 3個 (約500-600g)
- 揚げ油 適量
- 黒ごま 少々(飾り用)
黄金比のタレ- 砂糖 大さじ4 (約60g)
- サラダ油 大さじ3 (約45ml)
- 砂糖 大さじ4 (約60g)
- サラダ油 大さじ3 (約45ml)
調理手順
Step 1
まずは、さつまいもを流水でよく洗い、土を落とします。包丁やピーラーで皮をむいてください。お好みで皮付きのままでも美味しく作れますが、その際はより丁寧に洗いましょう。
Step 2
皮をむいたさつまいもは、両端を切り落とし、一口大の食べやすい大きさに切ります。厚みは2〜3cm程度が一般的ですが、形はお好みで構いません。切るときは、1cmほど間隔をあけて斜めに交互に切ると、仕上がりがきれいに見えます。
Step 3
切ったさつまいもをボウルに入れ、かぶるくらいの水を注ぎます。約5分間そのまま置いて、でんぷんを抜きましょう。こうすることで、揚げる際にくっつきにくくなり、よりカリッとした食感になります。
Step 4
水から上げたさつまいもは、ザルにあけてしっかりと水気を切ります。キッチンペーパーで表面の水分を丁寧に拭き取ってください。水気が残っていると、油はねの原因になり、カリッと揚がりにくくなります。
Step 5
深めのフライパンや鍋にサラダ油をたっぷり(170〜180℃)熱し、さつまいもを入れます。温度が高すぎると焦げ付くので注意。時々返しながら、全体がきつね色になるまでじっくりと揚げてください。竹串などを刺してみて、スッと通れば中まで火が通っています。
Step 6
きつね色に揚がったさつまいもは、油を切るために一度バットなどに取り出しておきます。そのまま器に並べておきましょう。
Step 7
さつまいもを揚げたフライパンをさっと拭き、サラダ油大さじ3と砂糖大さじ4を入れます。弱火にかけ、砂糖を焦がさないように混ぜながら、薄く色づくまで煮詰めます。煮詰めすぎると硬くなるので注意してください。
Step 8
砂糖が溶けてシロップ状になったら、揚げておいたさつまいもを戻し入れます。手早く全体にシロップが絡むように混ぜ合わせましょう。火を止めてから混ぜても大丈夫です。
Step 9
さつまいもの表面に、タレが薄く均一にコーティングされるように、手早く全体を混ぜて仕上げます。こうすることで、外はカリッと、中はしっとりとした大学芋が出来上がります。
Step 10
シロップは熱いうちはくっつきやすいので、揚げたての大学芋をすぐにクッキングシートやアルミホイルの上に一つずつ離して並べます。少し冷めて固まり始めると、カリッとした食感がさらに増します。
Step 11
最後に、香ばしい黒ごまを散らせば、見た目も美しく、風味豊かな大学芋の完成です!粗熱が取れてからいただくのが、カリカリ感を保つコツです。