残った串焼き肉とナムルで作る、お正月特別キンパ
お正月後の残り物活用!串焼き肉とナムルで作る、彩り豊かなキンパ・レシピ
お正月が終わると、ごちそうに登場した串焼き肉(サンジョク)や、彩りの良い青菜のナムルが余りがちですよね。この貴重なお正月料理を無駄にせず、美味しく活用できる特別なキンパのレシピをご紹介します。残ったお正月料理を最大限に活かして、見た目も華やかな一品をお楽しみください!
主な材料- ご飯 1/3膳分(温かいもの)
- サンジョク(串焼き肉) 4〜5本(お正月で使ったもの)
- 青菜のナムル ひとつかみ(約50g、ほうれん草やセリなど)
- キンパ用海苔 1枚
- 卵 2個
調理手順
Step 1
お正月で余ったサンジョク(串焼き肉)と用意した青菜のナムルを活用していきます。まず、卵2個を薄く焼いて冷まし、長方形に半分に切って卵焼きのシートを作ってください。この卵シートがキンパに優しい味わいを加えます。
Step 2
温かいご飯にエゴマ油(またはごま油)小さじ1/2と塩少々を加えて、しゃもじで切るように混ぜて下味をつけます。ご飯粒が潰れないように、優しく混ぜるのがポイントです。エゴマ油の香ばしい香りがご飯の味を一層引き立てます。
Step 3
キンパ用の海苔を、ザラザラした面を上にして置きます。下味をつけたご飯を、海苔の2/3程度の範囲に薄く広げてください。ご飯を厚く乗せすぎると、キンパが破れたり巻きにくくなったりするので注意しましょう。
Step 4
ご飯の上に、作っておいた卵シートを乗せます。
Step 5
その上に、お正月で余ったサンジョクをきれいに並べます。サンジョクの具材がご飯とよく馴染むように、適度な間隔で配置するのが良いでしょう。ほうれん草のナムルなど、他の青菜のナムルを使う場合も、このタイミングで一緒に乗せてください。チャプチェに使ったほうれん草のナムルもおすすめです。
Step 6
いよいよキンパを巻いていきます。海苔の手前側を持ち、具材を包み込むようにしっかりと巻いてください。巻きすを使うと、形が綺麗に仕上がります。具材がはみ出さないように、しっかりと巻くことが大切です。
Step 7
キンパが巻き終わったら、表面にエゴマ油(またはごま油)を軽く塗ってツヤを出し、食べやすい大きさに切ります。お好みでごま油を少し垂らすと、さらに香ばしさが増します。サンジョクキンパは、普通のキンパと見た目や味は大きく変わりませんが、お正月後の残り物を活用するという点で、より特別で意味のある一品になります。ぜひ美味しく召し上がってください!