あさり風味のすいとん(スジェビ)炊飯器仕立て
炊飯器で簡単!ボンゴレ風すいとん(スジェビ)
ご家庭にある材料で、本格的なあさりの旨味とボンゴレスタイルのソースが絶妙に絡み合う、美味しいすいとん(スジェビ)のレシピをご紹介します。炊飯器ひとつで手軽に作れるので、忙しい日でも本格的な一品が楽しめます。
すいとん生地の材料- 薄力粉 100g
- 塩 0.5 小さじ
- 水 50g
調理手順
Step 1
まずは、すいとんの生地作りから始めましょう。ボウルに薄力粉100g、塩0.5小さじ、そして水50gを計量して入れ、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせます。
Step 2
粉と水が混ざったら、手でひとまとまりになるようにこねます。生地がべたついたり、逆に硬すぎたりしないよう、ちょうど良い固さになるまで調整するのがポイントです。
Step 3
生地の塊をラップかビニール袋に入れ、常温で約30分間寝かせます。こうすることで、すいとんがより一層もちもちとした食感になり、美味しく仕上がりますよ。
Step 4
生地を寝かせている間に、炊飯器でボンゴレソースの準備をします。炊飯器の内釜にオリーブオイル大さじ2、みりん(または白ワイン)大さじ1を入れ、用意したあさりむき身30g、チリフレーク小さじ1(辛いのがお好みなら量を調整したり、乾燥赤唐辛子を細かく砕いたものを使ってもOK)、ガーリックパウダー小さじ0.5(おろしニンニク小さじ1で代用可)、そして塩2つまみを加えてよく混ぜ合わせます。このまま炊飯器の「再加熱」または「調理」モードで9分間加熱してください。
Step 5
炊飯器で一度材料が加熱されたら、いよいよ寝かせた生地をちぎって加えていきます。生地を薄くちぎりながら、炊飯器の中のあさりソースの上に均一に広げて乗せます。生地を軽く混ぜて、ソースの味をなじませましょう。
Step 6
ここで、水100mlを静かに注ぎ入れます。すいとんがぷかぷかと茹でられるように、釜の底に集まった生地を優しく広げて、水面全体に均一に配置するのがコツです。(お好みで:この時、モッツァレラチーズを上に乗せると、さらに濃厚な味わいが楽しめます。)
Step 7
再び炊飯器の「再加熱」または「調理」モードで、さらに9分間煮込みます。すいとんが茹で上がるにつれて、水分が適度に飛び、ソースにとろみがついてきます。
Step 8
調理が終わったら炊飯器の蓋を開け、底から優しくかき混ぜます。こうすることで、残った水分がしっかりと飛び、濃厚で美味しいボンゴレソースがすいとんにしっかりと絡むようになります。
Step 9
出来上がったボンゴレ風すいとんを器に盛り付け、最後にパセリのみじん切りを彩りよく散らしましょう。見た目も香りも一層豊かになり、さらに美味しくいただけます。どうぞ召し上がれ!