カリッと美味しい!イカのから揚げレシピ
おうちで楽しむ黄金比率のイカのから揚げ完璧ガイド

こんにちは!「밥심은 국력」(ご飯は国力なり)です。東医宝鑑にも、気を補い、意志を強くすると記されているイカは、牛肉の16倍、牛乳の47倍ものタウリンを含んでおり、健康にも非常に良い食品です。さらに、ブラックフードの代表格であるイカ墨には、抗腫瘍活性が強いアレキシンなどのムコ多糖類が豊富に含まれており、抗がん効果も期待できます。今日は、ご家庭でも専門店に負けない、カリッと美味しいイカのから揚げを作るための黄金レシピを詳しくご紹介します。特別な秘訣で、さらに特別なイカのから揚げを完成させましょう!
イカのから揚げ 材料- イカ 2杯
- 下味用 塩 1 小さじ
- 白こしょう 少々
- サラダ油 2/3本 (揚げ油用)
- から揚げ粉 4カップ
- 冷水 3カップ
- 醤油 大さじ1 (つけだれ用)
- 水 大さじ1 (つけだれ用)
- 砂糖 少々 (つけだれ用)
調理手順
Step 1
まず、新鮮なイカを2杯用意しましょう。イカの腹側を開き、内臓と硬い軟骨(イカの骨)をきれいに取り除きます。開いたイカをそのまま平らに置き、横方向に約1cm幅の細切りにします。足の部分は、小さいものは2本ずつ、大きいものは1本ずつ適当な大きさに切って準備します。きれいに洗ったイカは、キッチンペーパーで水分を完全に拭き取ることが重要です。次に、下味用の塩小さじ1と白こしょう少々を加え、全体にまんべんなく混ぜ合わせます。準備したイカは密閉容器に入れ、冷蔵庫で約1日寝かせるのが、このレシピの特別な秘訣です。寝かせることでイカに味がしっかりと染み込み、より深い風味を楽しめます。さらに、塩の浸透圧作用によりイカの水分が抜け、揚げる際にイカが縮んだり破裂したりするのを防いでくれます。この下味と熟成の工程こそが、外はカリッと、中はしっとりとしたイカのから揚げを作るための鍵なのです!

Step 2
下味をつけ、寝かせたイカをジッパー付きの袋に入れます。そこに、から揚げ粉を適量加えてください。袋の口を閉じ、軽く振って、イカの表面にから揚げ粉が均一に薄く付くようにします。この工程により、衣がよりカリッと仕上がります。

Step 3
から揚げ粉の量は、イカに粉が軽くまぶされる程度に調整してください。つけすぎると衣が厚くなり、食感が損なわれる可能性があります。

Step 4
では、イカのから揚げの生命線である、カリッとした衣の衣液を作ってみましょう。から揚げ粉3カップと、冷蔵庫で冷やしておいた冷水3カップを用意します。から揚げ粉と冷水の割合は1:1にしてください。この時、冷水や氷を使うことが、衣をさらにカリッとさせる秘訣なのです!

Step 5
衣液は、混ぜすぎないことがカリッとした食感のもう一つの秘訣です。粉っぽさがなくなり、材料がちょうど混ざる程度に、さっくりと混ぜるだけ。少しくらいダマが残っていても大丈夫です。

Step 6
衣液に、薄く粉をまぶしたイカを入れ、衣が均一に絡むように優しく混ぜ合わせます。衣が厚くなりすぎないように注意してください。

Step 7
揚げ物用のフライパンにたっぷりのサラダ油を注ぎ、約170〜180℃に予熱します。衣液の切れ端を落としてみて、すぐに浮き上がってくれば適温です。油に衣を落とした時に「ジュッ」という音がしてすぐに浮き上がるかどうかも、温度確認の良い方法です。準備できたイカを、油の中にそっと入れ、揚げていきます。最初はイカ同士がくっつくことがあるので、1分ほどはそのままにし、その後、菜箸やトングを使ってくっついたイカを優しく叩くようにすると、自然に離れます。衣の色がほんのりきつね色になり、固まってきたら取り出す準備をします。濃すぎる茶色になる前に取り出すことで、焦げずに美味しいイカのから揚げを楽しむことができます。

Step 8
揚げる際の動線を効率化するために、フライパンの横にあらかじめ網を準備しておくと便利です。揚げたイカは、すぐに網に乗せて油を切ります。

Step 9
揚げている間、衣の細かいカスがどんどん出てきます。このカスをこまめに取り除きながら揚げるのが重要です。カスをそのままにしておくと、衣が焦げたり、風味が悪くなったりすることがあります。

Step 10
このように丁寧に揚げると、ボリューム満点の食欲をそそるイカのから揚げが完成します!外は黄金色にカリッと、中はイカのジューシーさが残っているはずです。

Step 11
イカのから揚げの味をさらに引き立てる、簡単なつけだれも作ってみましょう。醤油大さじ1、水大さじ1、そして少々の砂糖を加えてよく混ぜ合わせます。お好みで、酢やわさびを少量加えても美味しいですよ。

